「意識」

スタッフの方と話している時に、『勤務終わりの時間が近づくと「今日はお客様と何も話していない。日報に書くことが何もない…」ということに気づき、会話ができそうなお客様を探して声をかけるようにしている』というお話を聞きました。顧客コミュニケーションが癖ついている習慣だと感じます。
 
集客につながる情報収集を行う上でコミュニケーションは大切な要素ですが、わかっていても簡単にできるものではありません。このスタッフとの会話は「日報を書く」という行為が顧客コミュ二ケーションを意識する環境作りに役立っている事例だと思います。
 
●集客人数を定期的にインカムでシェアする
●会員の来店状況をチェックする
●メイン機種の稼働率を全員でシェアする
などの取組みはスタッフみんなに店舗の状況を意識してもらい「集客を増やす」という目的のために「よりよいサービスを提供する」ことを期待しているのです。
 
人間は意識をもって行動し、その行動を観察することで今までと違った成果を手に入れることが出来ます。自律神経さえもコントロールできるようになるそうです。
例えば、血圧は「下がれ」と念じても調整はできませんが、自分の血圧が常に目の前に表示されるようにしておけば血圧を上げたり下げたりできるようになるそうです。また、脳波も同様に「アルファ波が出ている、出てない」とリアルタイムで知らせてやるとアルファ波が意識的に出せるようになるそうです。
自分の体や心の状態を観測し、意識を向けることが出来れば今までできなかったこともコントロールできるようになるのです。
 
日報を書くことは自分の状態を把握し、意識することに役立ちます。
後から見返すことで、「どの程度お客様のことを意識しているのか」「それを上司はどのように評価しているのか」を確認することもできるし、集声力システムを活用すれば「他の人はどの程度意識しているのか」が共有され、他人との比較で自分の状態を確認することができるからです。
 
顧客目線で仕事ができる人材育成のために、まずは顧客を「意識」する環境作りが大切です。

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