いつもの方法を続けるのと新しい方法を試すのとどちらを好みますか?


精神科医のクロニンジャー博士によると人間のパーソナリティは気質と性格によって構成されているといわれています。
「気質」とは生まれながらにして持っているその人の特性で、
「性格」とは埋まれ育った環境や周囲の人から受ける影響によって構成される特性です。
TCIテストによると私は、気質では『冒険家』、性格は『成熟した』という結果になりました。
『冒険家』という気質の特性は、新奇性探求が高いのでアクセルがかかりやすいのですが、ブレーキが掛かりにくいのでどんどん積極的に行動を起こすことができます。報酬依存は低いので人と一緒にいるより一人でいることを好みます。自分だけがやっていたとしても気にならないし人に止められてもあまり気にしない、という傾向があります。
自己理解を深めるために自分のパーソナリティを知ることはとても有効な方法だと思います。
TCIでは、簡易的に自分の『気質』を知る方法もあります。

第1問:いつもの方法を続けるより新しい方法を試したい
   (YES:情熱家・冒険家・激情家・神経質 /NO:素直・独立・論理的・慎重)

第2問:たいていの人が大丈夫な状況でも心配してしまう
   (YES:神経質・激情家・論理的・慎重 /NO:情熱家・冒険家・独立・素直)

第3問:人を喜ばせるのが好きだ
   (YES:素直・情熱家・神経質・慎重 /NO:独立・冒険家・激情家・論理的))

この質問の結果、例えば1問目がYES、2問目がNO、3問目がYES、であれば『激情家』気質という風に結果を見ていきます。
自己理解が深まれば他者への興味もわいてきます。
「自分のパーソナリティは●●だけど、あの人はどんなパーソナリティをもっているのだろう」
「●●のパーソナリティを持っている人はどのような思考の傾向があるのだろう」
コミュニケーションのスタートは相手への興味です。
自分のパーソナリティを知ることは他者への興味を持つきっかけつくりになります。
仕事では様々なパーソナリティをもった人と業務をこなしていかなければなりません。
うまく意思を伝えたり、リクエストをしたりする必要がありますが、相手の特性を分析しておくと意思を伝える方法を選択することができます。
「冒険家」の人には、目標を明確にすることが重要で、そうすることでこちらの意思が伝わりやすい傾向があるようです。
最初の関係をうまく構築できればあとはテスト結果に縛られず、自分の経験でコミュニケーションをとっていくこともできます。
またうまく関係性が構築できてないと思う人に対しては改善策を考えるヒントにもなります。

テスト結果を重視しすぎて「ラベリング効果」や「バーナム効果」の影響を強く受けてしまうというマイナス面もありますが、
きっかけをつかみ良い人間関係や職場環境つくりにつなげていく入口として活用していくことで効果を発揮します。

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