不快なコミュニケーション②

『はい、でも』の心理ゲームでは、部長が社長に問題の解決を相談していますが、社長の意見にはことごとく反対し、できない理由をあれこれと並べたてます。
そうすることで、部長は社長に対して
「あなたはどんなことをしても私を助けることはできない」
という感情を与えます。そして、社長は「こんなにたくさんの提案を考えてアドバイスしているのに…」といつのまにか部下である部長に対して助けてあげたい対象から怒りの対象へと転換しています。部長は社長から怒られることで「自分はダメな人間なんだ」というネガティブな思い込みを味わっているのです。このように自己否定の傾向が強い状況にある場合、「自分はダメな人間なんだ」というネガティブな方へ無意識に自分をもっていこうとしてしまいます。

よく観察してみるとみなさんの周りでも、「この人の相談はいつも同じパターンで自己否定や自己卑下で終わる」という人がいるかもしれませんし、自分が心理ゲームを仕掛ける側になっていると気づくことがあるかもしれません。

同じように相手のことを低く見ている(ディスカウントしている)人も心理ゲームの仕掛け人になりやすいです。無意識のうちに相手に無力感を与えようとします
『あらさがし』や『さあ、とっちめてやるぞ』などの心理ゲームです。

自分の周りで起きているもしくは自分が陥りやすい心理ゲームに気づくことができたら抜け出すことはできます。まずはゲームに乗らない、感情的な受け答えをしないなどの対応をとりましょう

日ごろから周囲の人と細目にコミュニケーションをとることを意識して、自分たちの職場から不快なコミュニケーションを遠ざけていきましょう。より一層生産性の高い行動に集中することができます

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