会員を増やす

集声力の取組を実施すると、会員数や1人当りの会員来店数はかなりの確率で増加してきます。
しかし、全体の顧客構造と会員構造が必ずしも一致するわけではありません。

会員の顧客構造比率に応じて、全体の顧客構造を推し量ることは必ずしも正確ではないのです。
その理由は、顧客にとって会員になるメリットがあまりないからです。
言い換えれば、会員のメリットが遊技する顧客にとって本質的な価値ではないからです。

以前のように、会員様限定でサービスコーナーを告知できる、貯玉を無制限で使用できる、
新台は会員様しか打てない、台の予約ができる等は本質的な価値と結びつくので有効な施策となります。
現在の会員ポイントのメリットは景品との交換がもっとも使用されている事例ではないでしょうか。

HCの会員と来店ポイント会員とでは、その推移数において乖離はますます大きくなっています。
「会員を増やしても増客につながらない…」という運営者の声がまさにこの状態です。

そこで、自店の顧客の構造を下図のように考えると会員様への施策も腑に落ちるのではないでしょうか。
会員様への施策と非会員への施策は別モノと考えると取り組みやすくなります。

価値観が多様化している現在においては様々な角度から、様々な施策を仕掛けて増客に繋げていくことが重要になってきます。
「今回の施策はこの層をねらったもの」というターゲットが明確になると効果もより鮮明になってきます。

マーケティング戦略の中に、マトリックスを使った分析方法があります。
これはいくつかの指標で市場を切り分けて、有効なターゲット層を見つけていく施策です。
例えば、縦軸に高貸・低貸/横軸にパチンコ・スロットで分けて
次回の施策や入れ替えは「高貸のパチンコ」に向けての施策である、という風にターゲットを明確にし、スタッフ全員で共有するのです。

すると現場のスタッフもそのターゲットに応じた声を集めてくれるようになってくれるでしょう。

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