得意な学習スタイルは?⑤

最後は体感覚です。
体感覚が優位な人は、実験やロールプレイなど、体験して覚えるのが効果的です。機械操作など、説明書などを読まずにまずは使ってみよう、というのがこのタイプです。勉強するときにはたびたび休憩をとって体操する、何かを覚えるときには指でなぞるなど、体を動かしたほうが頭に入ります。触覚を通して学習をより深めるためにも、パソコンを使ったり、何度か実際に書いて覚えたりすると効果的です。また視線は右下を見る傾向があり、呼吸は深い傾向があります。ラポール(信頼関係)を気づく方法として、呼吸を合わせるという方法がありますが体感覚優位の人はゆっくりとしたリズムの方が多いです。声は低く体全体をつかって発声している印象で、話をするペースはゆっくりしています。体で感じるものに意識が行きやすく、匂いや味などに敏感です。思考の傾向としてはプロセスや途中経過を重要視し、一つのことをじっくりと進めていくことが得意です。一方では、あまり早口で説明されると理解のスピードが追いつかなかったり、結果重視の姿勢で来られると納得できない様子を見せることもあります。

効果的な学習の方法は人それぞれ優位感覚があり、得意な覚え方や進め方があります。
「何度説明しても理解していない」と感じるメンバーがいるときは、優位感覚を探る質問をするなど、確認方法を再検討することも効果的かもしれません。チームとしてはそれぞれの優位感覚を持っている人がバランスよく配置されていることが良いパフォーマンスにつながります。しかしバランスよく人員配置する余裕のない場合は、自分のチームがどのような優位感覚が強いのかを意識するだけでも結果は変わってきます。陥りやすい傾向をつかみ、時に立ち止まって偏った意見を修正したり少数派の意見に耳を傾けることができると良い結果につながるかもしれませんね。

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