情けは人の為ならず

「情けは人の為ならず」ということわざをご存知でしょうか?
先日参加したセミナーで尋ねられたのですが、間違って認識しており大変恥ずかしい思いをしました。
「情けをかけて甘やかすと、相手の為にならない」という意味だと思っていたのですが、実はこのことわざには続きがあって
「情けは人の為ならず 巡り巡って己のため」
が全文です。つまり
「人に情けをかけると、まわりまわって自分にいいことが返ってくる」
が本当の意味なのです。
文化庁の調査でもこのことわざを正しく認識している人の割合は45.8%という調査結果がでています。世代別に見ていくと、正答率が50%を超えているのは60代以上の世代(55.4%)だけで、20代では34.7%、30代では35.7%、40代43.3%、50代40.3%と軒並み半数以上の人が間違った認識を持っているようです。
私がこのことわざを印象深く感じたのは、コーチングセッションにもあてはまるところがあると感じたからです。クライアントの「気づきの場」になることがセッションの目的です。もちろんセッションの間はクライアントの様子に集中していますが、それが終わると
「今のテーマや環境は自分に置き換えるとどうなんだろう?」
と毎回、自分自身の気づきになっています。コーチングセッションを実施することでもっとも恩恵を受けているのはむしろコーチ自身であると感じることもあります。
コーチングを通した多くの人との関わりの中でたくさんの気づきを頂き、成長していけるように今後も取り組んでいきたいと改めて思いました。

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