理想のリーダー像はどんな姿ですか?

現在のような変化が激しく、多様性が評価される時代においては、状況や環境によってリーダーや管理者には様々な能力や役割が求められます。働き方改革などで個人の価値観やライフスタイルに焦点が当てられますが、当然、職場での影響力のあるリーダーのみなさんには率先して「自分らしく働くこととはどんなことなのか」をどれだけ実践できているのか、部下やメンバーの人から見られています。
様々なリーダーシップ論がある中で、2003年にビル・ジョージ氏の著書「ミッション・リーダーシップ」によって提唱された「オーセンティックリーダーシップ」という考えがあります。簡単に説明すると「自分らしいリーダーシップ」のことです。昔から理想とされる「強さ」「引っ張っていく」「何でもできる」…のような「リーダーは万能でなければならない」などの幻想的なリーダー像に自分を合わせるというわけではなく、自分の持っている資質や性格をうまく活用してチームをまとめたり、部下の行動を促進したり、モチベーションを向上したりなどの関わりを行いながら目標達成に向かっていくスタイルのことです。
自分らしいリーダーシップを発揮するためには次のようなことが大切だと言われています。
①自分の強みや弱みを理解する
②自分の価値観(や倫理観)を理解する
③人との良好な関係性を構築できる
④自分を律して行動できる
会社や組織から期待されていることや求められている役割を明確にして、それを達成するために自分の持っている資質や性格をどのように活用していくのかを考えることが求められています。またリーダーや管理者には、タスクの実行や業務面でのスキル習得だけではなく、感情領域の行動にまで気を配り、メンバーを導いていくことが求められています。そのためにもまずは自分が自分のことを理解してそれをリーダーシップとして発揮することがメンバーへの良い影響へと繋がっていきます。
いずれにせよ、スーパー店長一人だけの力では業績向上を達成することは困難な時代であります。部下やメンバーの成長のために最も効果的なのはリーダーの成長です。自分の影響力を再認識するためにも、一度自分のリーダーシップについて見直してはいかがでしょうか?

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