目的を共有できていますか?


先日AA組合様で『1ON1セッションの効果』について30分ほどのセミナーをさせて頂きました。セミナー終了後の質疑では「いままでは部下に指示を出すことでやってこれたし、部下も育ってきた。今後それを変えて果たして効果があるのか?」というご質問を受けました。セッションをやる前には、その目的や効果をクライアントである部下とコーチ役である上司で共有する必要があります。それらがわからないままやっても効果は出難いです。事前に集合研修などを実施することをお勧めします。これまで100%指示型のリーダーシップであったにも拘わらず、突然、関わり方を変えても相手は困惑するだけでかえって業務のスピードは低下します。今までは上司の指示を受けて動いていたので、それがなくなると自分の行動に自信が持てなくなり、不安になるからです。まずは、「この業務に関しては部下にどれくらい任せる」と決めて少しづつ取り組んでいきます。自分の身近にいる人、成長を期待している人、自分の仕事を任せたいと思っている人、などから始めていくと、相手の成長が組織や自分の余裕をつくることに直結してきますので意識の入り方も違ってきて成果も出やすいのではないでしょうか。「自分の仕事の5%に関してはコーチ的なかかわりに変えてみよう」とか、「この仕事の、この部下にだけは、任せる部分を持とう」と意識していくと無理なく始めることができます。
いずれにしても「今のやり方で問題ない」「変えるつもりもない」という方はやる必要などありませんが「今後の部下育成や社内コミュニケーションに変化を持たせたい」という方はチャレンジしてみると今までとは違った視点でチームや部下のこと、自分の状態を確認することができるようになります。

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