まずはハードルの低いことから

まずはハードルの低いことから

・スタッフのみんながもっとお客様とコミュニケーションをとってほしい
・個人に依存せずチームとして良い顧客対応ができるようにしたい
・主体的にお客様への対応ができる人材を育てたい
…等のお悩みを抱えているリーダーの皆さんは多いのではないでしょうか?

チームメンバーに、これらの事を理解してもらって、自主的に動けるようにフォローして…などと考えていると、大変な苦労と長い時間がイメージされ、なかなか行動に移すことが出来ない場合もあるのではないでしょうか。

先日、あるメルマガで「バナナの原則」という記事を見かけました。外国の企業では、ラウンジやキッチンに社員のためのフルーツを置いているところも多いそうで、多くの場合、一番最初になくなるフルーツはバナナなのだそうです。バナナが先になくなって、オレンジがあとに残る…「バナナの原則」とは、バナナのほうがオレンジよりもおいしいとか、バナナが好きな人のほうがオレンジを好きな人より多く存在するということではなく、単にバナナのほうがオレンジよりも皮をむきやすく、簡単に食べられるからなのだそうです。

リーダーや会社が目指すチーム作りにも同じことがあてはまります。目指す理想像がどれだけ遠くても、まずは現状のメンバーにとってやりやすいもの、抵抗の少ないものから始めるようにすることがその後の成功を引き寄せる鍵になります。顧客志向型のチーム作りを目指す場合、まずはスタッフのみなさんが現場で感じている事、課題と思っている事などの情報を集めてみてはいかがでしょうか?現在やっている新台入替やイベント、出玉など集客のピークを作る取り組みと並行して、今いるスタッフの課題解決やお客様様のニーズを満たすことを同時に実施して行くのです。具合的には、日々の気づきやお客様との会話の中で感じたことを日報として書いてもらうことなどは情報収集として取り組みやすいことではないでしょうか。

これらの取組みは「承認」「当事者意識の醸成」等の効果を通じて、スタッフのモチベーションをあげ、現場のチームワークにも大きく影響を与えます。「先ず隗より始めよ」ということわざもあります。パチンコ業界においては機械導入による差別化やイベントの実施が困難な今こそ、現場の意識改革に取り組む絶好の時期ではないでしょうか。