CRM活動を始めた当初はお客様から「ありがとう」を頂くことを店舗の目的として、活動を行っていました。お客様から「ありがとう」を頂くことから、本来の目的となるマーケターとして増客活動へ参加する、と明確化した際には、正直戸惑いを持ちました。しかし、今ではユーザー目線の店舗改善案など自主的に提出されるようになり、お客様の遊技環境の改善に繋がっています。
CRM活動の成果として実感できたのは、近隣への新規出店があった時です。ターゲット顧客を設定して毎週スタッフMTGを繰り返し全員が一丸となって、お客様との関係構築を行いました。競合店の出店後、自店へ久しぶりにいらっしゃったお客様の声として「やっぱり、こっちの方がいいね。スタッフもやさしいし、気が利く」という内容がVOCで確認できたときは「顧客目線でサービスをする」という意識が浸透している結果だと思いました。集客数も以前と同程度まで回復してきました。自店のスタッフの接客は「どこにも負けてない」と感じますが、常に顧客目線でサービスを徹底していきます。